式場や衣装も自由で決まり無し!人前式の挙式スタイル

宗教や様式にとらわれない、自由形式の人前式の挙式スタイルを選ぶ人は年々増えています。教会式では神父さんが結婚の証人となりますが、人前式の場合は参列者を証人として結婚の誓いを交わします。教会式ではチャペルでウエディングドレス、神前式では神社で白無垢といった決まった形式があります。一方の人前式においては、式場や服装の決まりは特にありません。式場はホテルやレストランで執り行うのもいいですし、遊園地や思い出の場所など、自由に選べます。ドレスや着物など、衣装も好みに合わせて決められます。人前式での結婚式は、自分たちの個性が生かせるというメリットがあります。結婚式の雰囲気は、堅苦しさがなく、アットホームな感じの挙式にしたい方にもオススメです。

参列者にも配慮してみて!人前式の注意点

ふたりの個性あふれる結婚式を演出できる人前式のスタイル。そんな若いカップルに人気の人前式ですが、年配の方にとっては真新しい挙式スタイルとなるため、知っておきたい注意点もいくつかあります。ご自身の親世代ではなじみが薄い挙式スタイルということもあるでしょう。年配の参列者の方々にとっては、形式にとらわれない結婚式に戸惑うことも多いかも知れません。ですから、親や親族などには、あらかじめ自分たちのオリジナルの人前式について、よく説明して理解してもらうことが大切です。事前にプログラムを作って配って置くのも良い案でしょう。参列者との距離感が生まれないように、あまりにも個性が際立つような演出は避けたほうがよいです。参列者にも配慮したオリジナルの結婚式を考えましょう。